寝すぎ、寝なさすぎ

生まれたばかりの赤ちゃんが1日のほとんどを眠って過ごすことは多くの人が知っていますが、各年齢でどれくらいの睡眠時間が必要かご存知でしょうか。アメリカ睡眠医学会は、以下のように推奨しています。

年齢・月齢推奨睡眠時間
4~12ヶ月12~16時間
1~2歳11~14時間
3~5歳10~13時間
6~12歳9~12時間
13~18歳8~10時間

いかがでしたか。18歳と言いますともう体格も大人と変わりませんが、9時間前後の睡眠時間が推奨されていることは意外でありませんでしたか。「子どもがなかなか朝起きれない」という背景には睡眠不足があるかもしれません。

一方、「朝早くに目が覚めてしまうんです」と病院で訴える高齢者もいるようです。次は出典が異なりますが、65歳以上の平均睡眠時間は6時間とされています。加齢により、それほど長く睡眠時間がとれない体質になるようです。

仕事をリタイアし以前よりも早い時間帯に就寝するも、体はそれほど睡眠時間を必要としておらず早朝に目が覚めてしまう…。そんな様子が目に浮かびます。

睡眠不足は心身に様々な影響を及ぼしますし、様々な要因が過眠・不眠へ影響します。ご自身の睡眠時間、少し気にかけてみてはいかがでしょう。

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